青春映画のヒットメーカーが宮﨑あおい主演で描いた切ないラブストーリー

2015年7月23日

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今週オススメする日本映画は「ソラニン」。浅野いにおの同名人気コミックを映画化した青春ラブストーリーで、監督は青春映画の名手として知られる三木孝浩。「ホットロード」「アオハライド」で若者の心情をビビットに描いた三木の、長編映画デビュー作がこの「ソラニン」です。

音楽で成功することを夢見る男女が理想と現実の狭間でもがき苦しみながら、互いに支え合って突き進もうする姿や、なかなか見えてこない将来への焦りやもどかしさ、男女のスレ違いなど誰もが通り過ぎる青春の日々が繊細に描かれています。ヒロイン・井上芽衣子を演じるのは今夏注目のアニメ映画「バケモノの子」で声優を務めた宮﨑あおい、そして恋人・種田成男役には「君はいい子」や、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」などの高良健吾。そのほか、桐谷健太、永山絢斗に井浦新など、現在、映画にドラマと幅広く活躍する俳優たちが原作コミックのイメージそのままに演じています。

数々のミュージックビデオを手がけてきた三木だけに、もう1つの主役である音楽の魅力もたっぷり描き出します。特に、原作内に登場した劇中歌をASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文が実際に楽曲化した主題歌「ソラニン」を宮﨑が歌い上げるシーンは切なく、胸に熱いものがこみあげてきます。



出演: 宮崎あおい、高良健吾、桐谷健太 監督: 三木孝浩

あらすじ:自由を求めて会社を辞めた芽衣子と、フリーターをしながらバンドを続ける種田。未来に確信が持てず、寄り添いながら東京の片隅で暮らす二人。だが、芽衣子の一言で、種田はあきらめかけた想いを繋ぐ。「ソラニン」という曲を完成させレコード会社に持ち込むが、反応のないまま日々は過ぎていく。そんなある日、種田がバイクで事故にあってしまう。遺された芽衣子は――。

見放題配信終了日 2015年07月31日