ハングル文字誕生の裏に隠された壮絶な戦いを韓国の名優たちで魅せる歴史ミステリー

2015年7月9日

nenofukaiki_osusume
今週オススメする韓国ドラマは「根の深い木」です。韓国語を書き表すハングルを15世紀に生み出した朝鮮王朝第4代王・世宗を主人公にした歴史ミステリー。連続殺人事件を発端にして、ハングル誕生の舞台裏と世宗をめぐる人間模様を、史実とフィクションを巧みに交えながらドラマチックに描いています。主演は、日本でも大ヒットした映画「シュリ」や「8月のクリスマス」などの主演で知られるハン・ソッキュ。賢帝と言われた世宗を人間味たっぷりに演じています。

15世紀の朝鮮半島は固有の文字がなく、漢字が使われていました。しかも読み書きができるのは支配階級だけで、庶民は文字と無縁。そのため、権力を誇示したい者たちはハングルの創製を目指す世宗たちをけん制したのです。ドラマは世宗を中心とするハングル推進派と阻止派の壮絶な戦いを軸に、復讐や因縁めいた話をちりばめてスリリングに展開します。

物語を牽引するもう1人の主人公として、世宗を仇として狙う武官に、「チュノ~推奴~」のチャン・ヒョクが扮しています。彼の幼馴染でハングル創製の鍵を担うヒロインにJYJのユチョンと共演の「匂いを見る少女」など人気のシン・セギョンが演じるほか、韓国ドラマ&映画界でお馴染みの芸達者たちが顔を揃え、見応え満点。韓国歴史も垣間見ることができる上質のドラマです。




出演:ハン・ソッキュ、チャン・ヒョク、シン・セギョン

あらすじ:1418年、世宗イ・ドは朝鮮王朝第4代王に即位するが、実権を握ったままの先王の太宗が政敵を粛清。その騒動に巻き込まれた奴婢だった父を亡くしたトルボクは世宗が仇だと思いこむ。1446年、世宗の時代になるが、彼が秘かに進める文字創製の事業に関わる者が次々と殺される。