“海”を見に行きたくなる映画ナンバーワン!

2015年6月11日

knockin_osusume
今週のオススメは1997年のドイツ映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」。

余命わずかと診断されてしまったマーチンとルディ。性格も見た目も正反対で、決してウマがあうはずのない2人の男が出会い、「一度も海を見たことがない」ルディのために病院を抜け出して旅に出ます。ところが盗んだクルマがギャングの持ち物だったことから、警察からもギャングからも追われるハメに……。TOKIOの長瀬智也主演で「ヘブンズ・ドア」というタイトルのリメイク映画も作られたので、ピンときた方もいるかも知れません。

旅を描いた映画を“ロードムービー”と呼びますが、男2人を主人公にするのは多くの名作を生んだ黄金パターン。実際、この映画は数々のロードムービーの名作にオマージュが捧げられていて、主人公の名前マーティン・ブレストはロバート・デ・ニーロ主演の名作ロードムービー「ミッドナイト・ラン」の監督と同じだったりします。

人生最期の短い日々に生まれたかけがえのない友情と、ただひたすら“海が見たい”と願うピュアな気持ち。リメイクされるほど日本人の心をとらえた切なさと優しさが詰まった本作、オススメです。



監督:トーマス・ヤーン
出演:ティル・シュヴァイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース

あらすじ:思いがけず余命いくばくもない難病だと診断されたマーチンは、同じ病院に入院していたルディと知り合う。酔ったマーチンが「天国ではみんな海の話をするんだぜ」と言い出したことから、2人は海を見ようと脱走を図る。