愛すべきダメ中年キューザックと愉快な仲間たちを描いた音楽コメディ

2015年5月14日

HIghFidelity0513
伝説のバンド、ビーチボーイズの天才ソングライター、ブライアン・ウィルソンの伝記映画「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」が8月に公開されますが、同作で中年期のブライアンを演じているのがジョン・キューザック。そのキューザックが2000年に主演していたキュートな音楽コメディが、今週のオススメ洋画「ハイ・フィデリティ」です。

「ハイ・フィデリティ」の舞台は主人公ロブが経営する中古レコードショップ。レコードを買うのは一部のマニアに限られていているのですが、店主のロブが常連客に輪をかけた音楽マニア。ロックにはうるさいけれど、恋愛となるとてんでダメ。彼女に去られてしまった理由もわからず、ただ未練タラタラでウジウジしているダメ中年なんです。

なのにどこか憎めないのは、キューザックという役者が持つ魅力によるものでしょう。さらに後に「スクール・オブ・ロック」で大ブレイクするジャック・ブラックも店員役で出演しており、キューザックと息のあったかけ合いを見せます。最後に、この映画を観ると「ザ・ベータ・バンド」のEPが買いたくなるのでご覚悟を!



監督:スティーヴン・フリアーズ
出演:ジョン・キューザック、ジャック・ブラック、イーベン・ヤイレ

あらすじ:30代の独身男ロブは、シカゴの片隅で小さな中古レコードショップを営んでいる。音楽へのコダワリが強すぎるロブのせいで店の業績はパッとせず、ズルズルと同棲していた恋人のローラが突然家を出て行ってしまう……。