マフィアに憧れ、マフィアになった男の回想録は、実話がベース。ギラギラした漢の世界に酔いしれよう。

2015年5月7日

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本物の元マフィアの回想録を映画化した『グッドフェローズ』が今週のオススメ洋画です。

主人公のヘンリー・ヒルはニューヨークに生まれ、地元のマフィアに憧れ、「いつかマフィアになりたい!」と夢見る少年でした。11歳でパシリになり、最初に逮捕されたのは16歳。裁判で口を割らなかったことでマフィアのファミリーの信頼を得て、トントン拍子で頭角を現します。そんなヘンリーも、最終的にはファミリーから破門にされ、追い詰められたあげくFBIに密告し……。

そんなマフィアの裏も表も知り尽くした男の波乱万丈な人生を、ヘンリーよりさらに強烈な“お仲間たち”のヤバいエピソード満載で描いたのが本作。人間として見習うところはほとんどないけれど、欲望ムキ出しで突っ走るギャングたちのパワフルさに、つい惹きつけられてしまうので怖くなってきます。

「ゴッドファーザー」と並ぶ“マフィア映画の大傑作”と名高い本作は今年で公開25周年。アメリカの映画祭でもお祝いイベントが行われた人気作を、ぜひご覧ください。



監督:マーティン・スコセッシ
出演:ロバート・デ・ニーロ、レイ・リオッタ、ジョー・ペシ

あらすじ:大物ギャング、ポーリーのアジトで育った主人公ヘンリーは、物心ついた頃からマフィアに憧れていた。やがて組織の一員となり強奪専門のジミーや野心旺盛なチンピラのトミーらと犯罪を重ねていく。しかし麻薬に手を出したことから、育ての親ポーリーに見放されてしまう。さらにジミーたちが起こした600万ドル強奪事件を追うCIAの捜査の手がヘンリーに迫る。