これ「スター・ウォーズ」と違う!けど面白い英国式SFコメディ

2015年4月30日

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今年は「スター・ウォーズ」イヤー! 10年ぶりの新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が12月18日に公開されるということで、イベントが開催されたり、多くのグッズが発売されたりしています。しかし、公開は12月。待ちきれないファンの方たちに、風変わりなSF映画「銀河ヒッチハイク・ガイド」をオススメしたいと思います。SF映画を食わず嫌いで敬遠している人もきっと笑えるコメディ映画です。


地球上で2番目に知能が高いイルカたちは、3番目に知能が高い人類に対して、プールから飛び上がってボールをつついたり、輪をくぐったりして、地球に迫る滅亡の危機を知らせます。しかし、それを察することができない人類を見限り、イルカたちは地球を去っていきます。「さようなら、今まで魚をありがとう」と言い残して……。


というオープニングからして、「銀河ヒッチハイク・ガイド」は明らかに「スター・ウォーズ」や「スタートレック」といったSF映画とは趣が異なります。その後も、銀河バイパス工事で滅亡した地球からただ1人脱出できたアーサーが、宇宙船をヒッチハイクしていくというオリジナリティあふれる展開を見せます。「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」を750万年かけて計算し続けているスーパーコンピュータのディープソート、ロボットなのに根暗で人生(ロボ生)に絶望しているマーヴィンといったキャラ設定も含めて、あらゆるところに英国的なブラックユーモアが盛り込まれたSFコメディです。



監督:ガース・ジェニングス
出演:マーティン・フリーマン、サム・ロックウェル、モス・デフ


あらすじ:「予定通り、銀河バイパス工事を始めます」と突然アナウンスが流れ、地球は跡形もなく爆破されてしまう。ただし、平凡な英国人のアーサーは、友人のフォードに助けられる。フォードは宇宙人でベストセラー「銀河ヒッチハイク・ガイド」の作者だったのだ……。