「仮面ライダージオウ」奥野壮×押田岳×大幡しえり×渡邊圭祐インタビュー


「仮面ライダージオウ」奥野壮×押田岳×大幡しえり×渡邊圭祐インタビュー


「仮面ライダージオウ」奥野壮×押田岳×大幡しえり×渡邊圭祐インタビュー

取材・文 / 映画ナタリー編集部
撮影 / 佐藤類

平成仮面ライダー第20作「仮面ライダージオウ」の放送が、9月2日よりテレビ朝日系にてスタートした。ビデオパスでは、同作の最新話見逃し配信を毎週実施する。それを記念し今回は、「仮面ライダージオウ」メインキャスト4名の座談会をセッティング。常磐ソウゴ / 仮面ライダージオウ役の奥野壮、明光院ゲイツ / 仮面ライダーゲイツ役の押田岳、ツクヨミ役の大幡しえり、ウォズ役の渡邊圭祐というフレッシュな4名に、第1話の撮影を振り返ってもらった。歴代ライダーが続々登場する本作の内容にちなみ、主演の奥野が「先輩ライダーは“いつか超えたい存在”」と明かしてくれたほか、共演してみたいキャラに関するトークでは意外なあの人の名前も?

奥野壮(オクノソウ)
2000年8月21日生まれ、大阪府出身。2017年に第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでフォトジェニック賞と明色美顔ボーイ賞をダブル受賞。2018年7月に男性エンタテインメント集団“男劇団 青山表参道X”に加入した。

押田岳(オシダガク)
1997年4月9日生まれ、神奈川県出身。2016年に第29回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリに輝く。以降、映画「一礼して、キス」「サムライせんせい」などに出演した。

大幡しえり(オオハタシエリ)
1998年11月5日生まれ、埼玉県出身。ドラマ「女囚セブン」「先に生まれただけの僕」「監獄のお姫さま」などに出演。2018年7月期のドラマ「ヒモメン」にもレギュラー出演した。

渡邊圭祐(ワタナベケイスケ)
1993年11月21日生まれ、宮城県出身。宮城・仙台でモデルとして活動したのち、初めて受けたオーディションで「仮面ライダージオウ」のレギュラーキャストに抜擢され、東京進出を果たした。

特技はオシダンス?(押田)

──ついに「仮面ライダージオウ」の放送がスタートしました。まずは皆さんそれぞれのお名前と、自己アピールとして特技を教えてください。

奥野壮  常磐ソウゴ / 仮面ライダージオウ役の奥野壮、大阪府出身の18歳です。特技はクラシックバレエですね。

奥野壮

奥野壮

押田岳渡邊圭祐  おおっ!

大幡しえり  何年間やってたの?

奥野  11年です。子供の頃の夢はバレエダンサーでした。

押田  僕は明光院ゲイツ / 仮面ライダーゲイツ役の押田岳、21歳です。特技はストリートダンスです。

奥野大幡渡邊  オシダンス!(笑)

奥野  ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで踊ったんだよね。

渡邊  僕はまだ見たことがないんです。今日はのちほど披露していただけるということで……。

押田  しませんよ!(笑) まあもしかしたら、「仮面ライダージオウ」の中でいつかゲイツのカッコいいダンスが観られるかもしれませんよね。

大幡  流行らせようよ、オシダンス! 私はツクヨミ役の大幡しえり、19歳です。特技は、小学校2年生から高校3年生までやっていた書道です。習っていたのは中学までで、高校では書道部に入っていて。

押田  じゃあ、字きれいなの?

大幡  筆で書く文字なら……硬筆はちょっと苦手です。

渡邊  僕はウォズ役をやらせていただいています、宮城県出身の24歳、渡邊圭祐です。特技を絞り出すとするなら……ダイビングです。

奥野  知らなかった!

渡邊  一応ライセンスを持っていて、30mくらいは潜れるんです。

一同 すごい!

渡邊  いや、今ちょっと盛ってしまいまして……本当は18mまでです(笑)。でも泳ぐのはすごく得意です。

奥野くんは、ご意見番(渡邊)

──それぞれ初対面のときの第一印象はいかがでしたか?

大幡  顔合わせのとき、奥野くんはすごく落ち着いていたので、最初は歳上だと思っていました。このお仕事をずっとやってきているかのような余裕があって。

押田  肝がすわっているというか。今のソウゴ(奥野)は毒舌キャラだよね。

押田岳

押田岳

渡邊  ご意見番みたいな。

奥野  まさかのご意見番!?

一同 (笑)

渡邊  たまに関西の血が騒ぐときがあるんだよね。急にトークのエンジンがかかって、「え、朝はすごい静かだったのに!?」みたいなときもある。

押田  そうそう! シェリー(大幡)は……。

奥野  きれいなお姉さん。

渡邊  うん。お姉さんだよね。

奥野  なんで今「きれいな」を省いたんですか!?

渡邊  いやいや(笑)。「きれい」という言葉に収めるのも失礼なくらい、規格外の美しさなので。

大幡  もう、本当に口が達者! ウォズ(渡邊)はギャップが大きかったよね。

奥野  24歳だと思わなくて、もっと若いと思ってた。

渡邊  みんなに合わせてるんですよ。ほかの場所では全然話しませんから。

押田  嘘だ(笑)。僕がウォズ(渡邊)と初めて会ったのはオーディションだったんですが、そのとき彼が話している内容が面白くて、僕からしゃべりかけたんですよ。

渡邊  オーディションのとき、まさかほかの候補者から話しかけられるとは思いませんでした。そもそも僕、オーディションを受けるのが初めてだったので、どんな雰囲気なのかもわからなかったんです。でも急に「え、あの海外ドラマ好きなんですか?」って話しかけてきて……。「いや、どなたですか?」ってなるじゃないですか。

一同 (笑)

渡邊  そのとき「この作品が面白いよ」っていう情報をもらったから「じゃあ今度観ておきますね!」って答えて、僕はこの間観終わったんです。そしたらこの人、途中までしか観てなかったんですよ! え、あのときなんで教えてくれたの?って(笑)。

押田  すいません(笑)。とにかく僕は3人とも好印象でしたよ。3人から見た僕がどうかはわからないですけど。

奥野  真面目で硬派な感じだと思いましたよ。男らしい感じ!

大幡  うん、真面目なイメージだった!

ウォズは僕にとっても“謎の予言者”(渡邊)

──9月2日に第1話の放送を終えましたが、キャラクターに関してもまだまだ明らかになっていない部分がたくさんあります。ご自身の役を言える範囲で紹介していただけますか。

奥野  常磐ソウゴは物事を楽観的に捉えていて、お気楽。1つの夢にまっすぐ向かっていくような普通の高校生ですね。ただ、その夢が「王様になりたい」であるということだけは普通ではないですが。

押田  50年後の未来から来た戦士である明光院ゲイツは、ソウゴと同じく1つの目標を持っている人物です。ただ、ソウゴは楽観的で自由に振る舞うことができるけど、ゲイツは目標に対して突き進むタイプ。悪く言えば不器用ですが、よく言えば芯の通った強い男だと思います。たくさんのものを抱えている人物でもあるので、ソウゴと関わることでいろいろな感情が出てくることになります。

奥野  うん。だんだんと変化していくもんね。

大幡  ツクヨミは基本的に冷静で、情報集めも早い、クールな女性です。でも、倒さなきゃいけない敵であるソウゴについて「もう少し監視してみよう」と言ったり、少し気持ちが揺らいでいるところもあります。強さと優しさを両方持っている女の子だと思っています。

大幡しえり

大幡しえり

渡邊  ウォズはキャラクター説明に“謎の予言者”と書かれているくらい、ものすごく謎の多い人物です。でも未来をすべて知っているので、ソウゴがどんなに楽観的な態度を取っても、ウォズは「そのリアクションも知っているよ」くらいに飄々としていられるんです。今後どんなふうにでもなれるポジションだと思うので、僕も楽しみに待っています。視聴者の方々にも一緒に見守っていただきたいですね。

──ウォズについては、渡邊さん自身もこの先の展開をご存知ないのですね。

渡邊  まったく、謎だらけです! 僕にとっても謎の予言者です。

一同 (笑)

ソウゴは本能的にジクウドライバーの使い方を知っている(奥野)

──第1話の撮影を振り返って、特に撮影で苦労した思い出はありますか?

奥野  みんな総じて監督(田崎竜太)から言われたのは「相手の芝居をちゃんと受けて」ってことじゃない?

押田  うん。あとはやっぱり1年間を通して監督がどんどん変わっていくので「自分の持っているキャラクターを保ちつつ、それぞれの監督のカラーを取り入れて演じていかないと、キャラが崩れてしまう」と教わりました。

大幡  うんうん。

渡邊  僕は本格的なお芝居が初めてだったので、基本的なことから丁寧に教えていただいたという印象ですね。ためになることばかりで。

渡邊圭祐

渡邊圭祐

奥野  もう、深い! 演技深いなあ!みたいな気持ちになったよね。

押田  そう、演技って面白い!みたいな。

──ソウゴとゲイツは第1話から変身シーンがありました。変身ポーズはどのようにして決定したのでしょうか?

奥野  変身ポーズを教えてもらう日が用意されていて、宮崎(剛)アクション監督にすでにできあがっているポーズを教えていただきました。

押田  そこから少しだけ僕らが味付けしました。2人で変身するところもあるので、タイミングを相談したり。少しカッコつける部分は「キャラを尊重して自由にやっていいよ」と言ってもらえたので、動きのスピードや手付きなど、細かいところを工夫したんです。例えばゲイツはソウゴよりも戦い慣れている人間なので、無駄なく強そうに変身したいと意識しました。

奥野  ソウゴは自然にできているという感じなので、あまり難しいことは考えずにやりました。本能的にジクウドライバーの使い方を知っているというか(笑)。

先輩方は“いつか超えたい存在”(奥野)

──第1話では「仮面ライダービルド」桐生戦兎役の犬飼貴丈さん、万丈龍我役の赤楚衛二さんと共演されましたね。「仮面ライダーエグゼイド」キャストの飯島寛騎さん、瀬戸利樹さんとの撮影も終わっているそうですが、先輩ライダー俳優の皆さんとの共演で印象深かったことを教えてください。

奥野  空き時間はかなりたくさんお話させてもらいました。「一緒にごはん行こうね」と言っていただいたり。

押田  お芝居のことはあまり話さなかったんですが、生で先輩方のお芝居を見て、伝わってくるものがありました。やっぱり1年間やってきた人たちなんだなと。特にダブル変身を見るとわかるんです。僕ら2人のダブル変身とは違って、先輩方は1年間一緒にやってきた“本当の戦友”なので。僕らもいつかあのくらいの空気が出せるようになるのかな。

奥野  本当だよね。意識していかないと。

渡邊  序盤から出していきましょう!

奥野  序盤からね、わかった(笑)。次の変身、みんな注目しておいてよ。

一同 (笑)

──今後も歴代ライダーが続々登場!とうたわれていますが、皆さんが子供の頃に観ていた仮面ライダーシリーズや、憧れている先輩ライダー俳優はいますか?

奥野  僕は「龍騎」から「電王」「キバ」を観ていました。

押田  僕は「龍騎」「555」ですね。

大幡  私も「電王」を観ていました。

渡邊  僕も「電王」を観ていましたね。あとは「クウガ」「アギト」「カブト」。

奥野  もちろん歴代の先輩方がすごい方々なのは理解しているんですが、特定の誰かになりたいという憧れはありません。それよりも、僕ら自身がそういう立場の俳優になりたいという思いが強いです。ジオウが終わってから「ジオウはすごかった」と言われたくて。

押田  うん。奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐はすごい!って言われたい。

奥野  そうそう。僕らにとって先輩方は「誰かになりたい」とまねする対象ではなく、背中を追いかけて、いつか超えたい存在です。

仮面ライダーカリスと共演したい!(押田)

──では、共演してみたい歴代キャラクターを挙げるとしたら?

押田  僕は「仮面ライダー剣」に出てくる、仮面ライダーカリスと共演したいです。すごくカッコよくて、自分の好きなライダーだったので。ちょっとゲイツと似ているところもあって、敵として登場するけど実はいい人間で、自分の信念を持っているキャラクターなんです。そういう面では先輩(森本亮治)のお芝居を見て勉強したい気持ちはありますね。

大幡  私は「エグゼイド」の先輩方と共演したとき、変身を見せていただいたら、すっごくカッコよくて! ご本人たちの目の前でも、ジオウのみんなにも、ずっと「カッコいい!」って言ってました(笑)。あれだけカッコいい変身を見ることができたので、そういう意味ではあれを超える感動はなかなかないかもしれません。

奥野  (大げさに)ごめんなさいね!? ジオウの2人はまだまだで!

押田  (大げさに)まったく、申し訳ないですよ!

大幡  ちがーう、そういう意味じゃないよ!(笑) 飯島寛騎さんは、いつもの宝生永夢先生を演じているときと、変身するときのギャップがすごくカッコよかったんです。2年先輩のお芝居は、こんなに違うんだ!と思って。

押田奥野  見とけよー。

大幡  本当に、そういうところだよ! 先輩はそんな顔しないもん!(笑)

奥野  はい、がんばります(笑)。僕はもう……歴代ライダー全員と共演したいです。

一同 (笑)

押田  それはそうだけどさ!

奥野  可能なことなら皆さんに片っ端から会いに行って、「どうも常磐ソウゴです、仮面ライダージオウやらせてもらってます!」って挨拶したいです。

渡邊  いいね。僕もできることなら全員の方にお会いしたいです。ただ僕、現場でカメラマンさんにずっと「要潤さん」と呼ばれているんです。顔が似ているみたいで(笑)。だから僕は(「アギト」氷川誠 / 仮面ライダーG3役の)要潤さんにお会いしたいと思っています。

お弁当を選ぶとき、人の意見に流されないように(大幡)

──では最後に、1年後の自分はどうなっていたいかを教えてください。

渡邊  ウォズがこれからどうなっていくのかはわからないのですが、今の僕は子供っぽくて、ウォズとは正反対のところにいると思っています。だからプライベートでもウォズに寄せていって、大人の箔をつけて、人間としても成長していければいいなと。ウォズは僕にないものを持っているキャラクターだと思うので、1年間を通してギャップを埋めていきたいです。

大幡  私自身もツクヨミとは違う部分が多いです。私にはツクヨミのような意志の強さがないと思うので、1年間この役を演じることによって変われたらと思っています。

奥野  現場でお弁当を選ぶとき、毎回僕らに「どれ選んだ!?」って聞いてきますもんね。

押田  そう、いっつも!

大幡  優柔不断で、自分で決められなくて(笑)。

渡邊  それで、結局人の意見に関係なく自分で選ぶんだよね(笑)。

大幡  でも、もちろん意見を聞くときもありますよ! みんなと同じ種類のお弁当を選んでみたり。

左から、渡邊圭祐、押田岳、奥野壮、大幡しえり。

左から、渡邊圭祐、押田岳、奥野壮、大幡しえり。

──では1年後は、人に相談しなくても自分でお弁当を選べるようになりたいということでしょうか?

大幡  はい! そうなりたいです。人の意見に流されなうように、強くなります!

奥野  例えお弁当選びでも、自分の意志を持ってね。

押田  僕らはやっぱり、今の子供たちにとって一番最初のヒーローになる可能性があるじゃないですか。カリスやブレイドが僕らのヒーローだったように、今の子供たちの中にもゲイツやジオウが残っていくよう、仮面ライダーを演じる俳優として1年間がんばっていきたいです。

奥野  常磐ソウゴとしても、役者・奥野壮としても、1年間を通して皆さんに成長を見せられるような作品作り、キャラクター作りをしていきたいです。「常磐ソウゴといえばこの人」「常磐ソウゴを演じるならこの人じゃなきゃ駄目だ!」と言ってもらえるような俳優になれたらと思っています。

※田崎竜太の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

「仮面ライダージオウ」

「仮面ライダージオウ」

テレビ朝日系 毎週日曜9:00〜放送

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©2018 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

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